Q&A集
マグネットホルダ |
マグネットホルダの使用温度上限 永磁ホルダ ・アルニコ磁石応用タイプ 温度的には最も優れており、20℃を100とした場合、350℃でも80%以上の吸着力を維持します。短時間のスポット的な使用ならば400℃まで可能です。 ・希土類サマリウム・コバルト磁石応用タイプ 吸着力は20℃を100とした場合、100℃で95%程、200℃では85%前後に低下します。連続使用の場合は150℃を上限で、短時間のスポット的な使用ならば200℃まで可能です。 ・ネオジム系希土類磁石タイプ 吸着力は、20℃を100とした場合、50℃で85%程、100℃で70%になります。連続使用の場合は100℃を上限として下さい。 ・フェライト磁石応用タイプ 吸着力は、20℃を100とした場合、50℃で85%程、100℃で70%になります。連続使用の場合は100℃を上限として下さい。150℃を超えるとマグネット材に割れを生ずる場合があります。なお、0℃以下の低温では回復できない減磁が発生します。 電磁ホルダ・永電磁ホルダ 周囲温度40℃、吸着物温度50℃まで使用可能です。 ・電磁ホルダの連続使用時間 電磁ホルダの使用時間は”連続”になっていますので、常温環境下では連続通電が可能です。但し、その結果電磁ホルダは高温になり、その影響で吸着力が10~20%程低下してしまう場合があります。無用な通電は避けた方がよいでしょう。 |
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